2021/09/11
オーディオアクセサリー182号 『ジャズびたり オーディオ桃源郷』に弊社ケーブルが登場しました!!
オーディオアクセサリー182号 寺島靖国先生の『ジャズびたり オーディオ桃源郷 Vol.105』に、弊社のケーブルが登場しました!!

この記事の中で、オーディオ評論家の林正儀先生と寺島靖国先生の訪問対決が行われましたが、林正儀先生が寺島家に持ちもまれたアイテムのひとつが、ケーブル工房TSUKASAのベーシックシリーズRCAケーブル「WTS-R3500」でした。
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RCAケーブル WTS-R3500 1mペア \10,300(税込)
寺島先生はデジタルケーブルとして、RCAケーブルである「ダニエル・ヘルツ」を使用されいます。
価格はン十万の銀線ケーブルに、ケーブル工房TSUKASAの価格一万円ちょっとのケーブルがどこまで食い下がれるか、しかもRCAケーブルをデジタルケーブルとして使うという変則マッチの対決でした。
詳細は記事をご覧いただきたいのですが、寺島先生は ”彫り込みが浅いネ。メリハリが薄い” というご感想。
一方、林先生はヴォーカルの肌合いが良かったとのご感想。
次に、電源ケーブルの下にもうひとつの持参アイテム「ジュエル・ケーブルリフター」をはめ込むと、TSUKASAのケーブルのよさがぐんと出て「メリハリ感も向上」との結果になりました。
最後に、もうひとつ参考に持参したケーブル工房TSUKASAのOFCタイプのケーブルは ”ダニエル・ヘルツに肉薄してますよ” という太鼓判をいただきました。
対決の最後に登場したTSUKASAのOFCタイプのケーブルは試作品で、WTS-R5200の芯線のみを新しい素材に変更したものです。
今回の対決では、RCAケーブルとして設計したケーブルをデジタルケーブルとして使用していますので、ケーブル本体のインピーダンスも75Ωではなく(実測値50Ω程度)、プラグもデジタル用途ではないため、信号の損失もあります。
今回の対決、弊社にとっても大変興味深いものでした。
そこで、対決の最後に登場した新しい芯線素材(OFCで外皮に天然素材を使用した特殊なものです)を使った、デジタルケーブルを先ず開発することにいたしました。
インピーダンスのマッチング(75Ω)、最適なプラグの選定やシールドの強化など、やれることは沢山あります。
開発にはしばらくかかりますが、発売の目途が立ちましたら、この「お知らせ」にて発表させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。